象工場のハッピーエンド

本読みました。

…ってなんか変な言い方だけど。



象工場のハッピーエンド

著者:村上春樹 画:安西水丸





きっかけは、
スペインからの帰りの飛行機で隣に座ったスイス人・リックさんが
村上春樹の『ねじまき鳥クロニクル』の英語版を読んでいたから。



英語版のタイトルは、『Mister Aufziehvogel』

読み方はわかりません。



…念のため確認、と思って調べてみたらどうやらドイツ語版のタイトルっぽい。



スイス人ってドイツ語???

…なんだかよくわからなくなってきたのでこの話はこの辺で。





で、





僕も『ねじまき鳥クロニクル』を読もうと思ったんですよ。



読もうと思ったんです。



うん。



読もうと思った。



でも、疲れちゃった。



長いし。



そして、テキトーなエッセイに逃げる。



『象工場のハッピーエンド』は詩集みたいな軽い内容の本で、

1時間くらいで読めます。



たくさんの絵と、村上春樹の気ままな文。



最初は、何だこの本って思ったけど、

読み終わって意外と好きなことに気づきました。



いい本ですよ。