都会の森
明治神宮の木々や野鳥を
その道で有名な先生と一緒に観察する
というツアーがあったので
参加してきました。
まったくもって
楽しかっただけなのですが
一応仕事です。。。
いろいろと勉強になりました。
まず最初の一枚は何かというと
木々の太陽光争奪戦の様子です。
真ん中にある縦長の細い隙間
そこから空が見えますね。
これが境界線。
葉が重なると下になった方の木の葉は枯れるのだとか。
争奪戦の結果
このように境目がくっきりと出るんだとか。
急に左右の木が争っているように見えてきました。
次は枯れ葉。
桜餅の葉っぱだそうな。
逆光でとてもキレイです。
写真だとわかりにくいけど葉脈が見えてます。
続いて枯れ木。。。
神宮の木は相当でっかいので
迫力満点です。
でも写真だとあんまり伝わらないのが残念。
カンボジアを旅行したときに
あっちの樹はなんてキレイなんだろう
と思った覚えがありますが
東京の樹も
どうしてなかなか
負けておりません。
森の中は
ところどころ
光が抜けて
地面に落ちます。
そこには新しい木々が生えます。
反対に、暗いところには生えません。
暗い森の中に
ぽっかりとあいた光の空間。
生命力にあふれていて不思議な空間でした。